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okuzawaトピックス

第2回 現場改善活動◇報告会◇ Part①

2021-12-04
カテゴリ:okuzawaトピックス
注目
2021年6月19日にキックオフした
第2回 現場改善活動の2チーム

社員の研修の場にも使えるようにと、食堂には新たにモニターを設置し、テーブルとイスを一新!!
感染対策の為、社員を2班に分けての
第2回・現場改善活動成果報告会が開催されました。

定時作業の時間内で活動するというルールと、半年という限られた時間でのテーマ選定から、現状把握→目標設定→解析→対策→効果→作業の標準化と管理の定着→資料作成から発表までを行う。

パワポの資料作成や慣れない発表に、どちらのチームも苦戦しながら、隙間時間で練習を重ねて今日の日を迎えました。

動画でお見せ出来ないのが残念です。
私の拙い説明となりますが是非お時間のある時に読んで下さい!



小林課長率いる チーム「OTAMKUN's」
テーマ
【紙梱包作業の効率化】
メンバー
小林・永井・松島・阿部・舘野・(鈴木利)

人の手で行う作業=時間と労力がかかる
その一つが紙梱包作業。

ラインで切断し2次加工する際、15㎏以下の製品にはスキッドを付けず手持ち運搬をしていました。
また製品も同様に紙梱包し出荷待機場所まで手で運搬していました。

その数1日平均44個。多い時には100個近くあるとか。

紙梱包にかかる時間+手持ち運搬に係る時間などを合わせると1日あたり約83分。これを20%削減する事を目標に掲げました。

◆手持ち運搬を無くすため
→2次加工向け小枚数をまとめ同一梱包で15㎏以上にし、スキッドをつけることで手持ち運搬をなくす。

◆紙梱包作業時間の短縮
→高さ70cmの作業台から新たに高さ90cm、縦横の巾を広くすることで、かがむことなく、作業台から板がはみ出る事なく梱包作業をしやすくした。また必要なものがすぐに取り出せる様、備品の配置も変えた。
他の作業との兼ね合いを考え、キャスターを付ける事で作業場所を確保を可能にした。

結果
◆手持ち運搬作業はゼロ。
◆紙梱包作業時間は1つ5秒の時間短縮を図れ、1日65分と22%の削減ができました。また作業台設置の費用は1年間で回収できる計算だそうです。

また手持ち運搬時の不安全作業(薄い鉄板が滑り手を切る・側面が見えない)がなくなり運搬時の折れもなくなりました。

発表後の質疑応答で分かった事ですが、管理部での作業時間や紙、加工賃の減少にも繋がったようで、発表以外の付帯効果は他にもあるかもしれませんね!!

※次回は大武課長のチームの発表をご紹介します
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